スポーツブックとは?
ヴァーチャルスポーツとの違いとは?
スポーツブックは今オンラインカジノでもにわかに人気が出てきていて大注目のカジノゲーム。
ブックメーカーが胴元になり、オッズで管理されるので配当金が最初に分かっているのが魅力です。
ヴァーチャルスポーツと何が違うのかについてもまとめてみました。
スポーツブックの歴史

まずはスポーツブックが始まったきっかけを少し説明しますね!
スポーツブックはその名の通り、スポーツの勝敗を賭けの対象として扱ったことから始まるそうです。
スポーツと言えばオリンピック!
最初にオリンピックが行われたのはギリシャでして、一説によると初回のオリンピックまでさかのぼるのではとも言われています。
またギリシャに限らず、スポーツが盛んにおこなわれていた地域で当たり前のように賭け事が成立していたようです。
現在のような形になったのは20世紀になってからで、さらに合法化され、各国の政府がその存在を認めるようになったのが20世紀の話。
競馬の賭けを仕切っていたグループがいて、そのグループが今でいう胴元であった、という事ですね。
ただその時代は競馬以外のスポーツに対しては賭けをしていなかった為、あくまでこじんまりとやっていたようです。
その後、TVやメディアの普及に伴い活動も活発になっていき、アメリカやイギリスでは競馬以外のプロスポーツに対して賭けを行う人が増えていきました。
そしてサッカーの人気が高い欧州ではこの賭けが大人気となりやがて法を整備し合法化されてきたとの事。
アメリカはイギリスで合法化されてから20年ほど遅れて施行されたと言われています。
スポーツブックとは?

皆さんお気づきかとは思いますが、スポーツブックとはスポーツの勝敗に対して賭けることを目的としたゲームで今では、カジノでも賭けることができるので人気があります。
カタカナでスポーツブックというとイメージしづらいかもしれませんが、日本に当てはめると競馬や競輪、競艇なdが当てはまります。
これらは日本の公営ギャンブルなので違法ではありません。
日本ではパリミュチュエル方式というものが採用されていて、これはまず、販売所で馬券(券)を購入し、主催者が購入額を貯めます。
その後レースを実施し、当確が確定となるのが基準です。
当確が確定した時点で購入額は主催者側の経費や利益を引いた後、残った分を当選者に分配するというシステムです。
つまり最初にみんなに馬券を買ってもらってお金を集めてから経費を差し引いて還元されるんですね。
これがパリミュチュエル方式ですが、これがカジノなどで遊べるスポツブックとなるとちょっと変わってきます。
ブックメーカー方式というものが採用され、これは既に配当金(オッズ)が出ているものから選択し、自分の賭けたい額を指定し購入します。
その後、レースや抽選を実施し、当確が確定されるのです。
自分が購入した時と当確がわかった時の配当が変わらないので特徴ですね!
ですので賭ける時点で配当金が分かっているので、予想しやすいというのが人気の理由です。
日本でも競馬はオッズが出ているので、それを参考に購入することになりますがもし、大口のプレイヤーがある1棟に大金を賭けるとあっという間にオッズが変動し、自分が予想していた配当と変わることがあります。
ですがこのスポーツブックでは配当は変わりません。
これが大きなポイントですね!
スポーツブックとバーチャルスポーツの違い
カジノで遊ぶことができるスポーツブックとバーチャルスポーツ。
ではこの2つの違いは何でしょうか。
まず圧倒的に違うことは実際に人間が行っているか、いないか、です。
スポーツブックは実際に行われるスポーツの試合に対して賭けが行われます。
日本の競馬も実際に馬が走りますし、サッカーくじのLOTOも実際にプロの選手がサッカーをしていますよね。
一方バーチャルスポーツは仮想現実の中で行われているスポーツゲームです。

イメージとしてはゲームセンターの競馬ゲームがわかりやすいと思います。
実際に馬が走っているわけではないですが画面上でレースが行われそれに対してどの馬が勝つかを予想して賭ける。
これがバーチャルスポーツです。
スポーツブックは実際に行われる試合に対して賭けが行われるのでゲーム自体は少ないです。
サッカーだと多くても週に2回なので賭けるタイミングは週2回だけ。
ですがバーチャルスポーツだと常に仮想空間でレースが行われいるので(PCが行っている)1日に何回も賭けることができます。
オンラインカジノであれば24時間プレイすることができ、1レースにかかる時間わずか数分であることから手軽に楽しむことができます。
ですがスポーツブックは実際に行われる試合に賭ける為、より興奮しますし熱狂する人が多いのも事実です。
スポーツブックは儲かる?

さて、スポーツブックとバーチャルスポーツの違いについてみましたが、ここでスポーツブックの特徴と魅力についてみていきましょう。
先ほども説明しましたがスポーツブックと普通の競馬などのギャンブルでは賭ける方式が違うということをお知らせしました。
これについて更に深く解説していくとパリミュチュエル方式とブックメーカー方式の大きな差は主催者側にリスクがあるかどうかです。
ブックメーカー方式では胴元の収益は勝ち分のみが収益となっています。
パリミュチュエル方式の場合は胴元が先にある程度の経費や利益を得ることができるのです。
例えば、2016年にイングランドのプレミアリーグでサッカー日本代表の岡崎選手が所属しているレクターが優勝したのですが、その優勝が想定外だったことから大きなニュースになったそうです!
そしてこの番狂わせがおこると、ブックメーカ(胴元)側も大変なことに、、。
真相は定かではありませんがこの番狂わせにより、ブックメーカー(胴元)が大損をしたというニュースが飛び交い、想定外のリスクが隣り合わせにあることが露呈されました。
賭ける側にとっては単純なシステムですので気軽に参加することができますが、開催者側にとってはリスクがあるということです。
その分大穴が出れば高配当が狙えるのでプレイヤーにとっては是非とも試してみたいゲームの一つですね!
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